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初めての方へ

初めての方へ

当院は小田急小田原線相武台前駅より徒歩1分です。ニーレンクリニックさんのあるビルの2階でエレベーターがあります。休診日は日曜日です。
予約がなくても診察可能です。予約システムを使って頂ければ在院時間の短縮が出来ます。受付開始時刻は診察開始時刻の15分前、受付終了時刻は診察終了時刻の15分前となります。受付終了時間ぎりぎりのご来院になると十分な検査や治療に支障を来たすこともあるため診察終了時間30分前を目安に時間に余裕を持ってご来院ください。
お子様からご高齢者まで思いやりのある優しい医療でご対応致します。首・肩・腰・膝などの慢性的な痛みから骨粗鬆症、スポーツ外傷・障害などまで整形外科疾患は幅が広く、これらのファーストドクターとして何でも気軽にご相談下さい。

初診の流れ

Step1 直接のご来院、もしくはウェブ予約、LINE予約、ウェブ問診

当院では予約がなくても診察可能です。ご安心ください。また予約システムを使って事前にご対応頂ければ待ち時間、在院時間の短縮が出来ますので可能な方にはWEB予約もしくはLINE予約とWEB問診をお願いしております。診察の予約は順番予約になり、予約をしてもある程度診察まで時間があること、また予約番号はあくまで順番の目安となりますので緊急性や検査やリハビリの必要性によって順番は前後するものであることを事前にご了承頂けますと幸いです。繰り返しになりますが、ご予約のない場合も待ち時間が生じることがございますが診察は可能ですのでご安心ください。WEB問診も慣れずに難しい患者様は御来院後にご対応頂けます。

Step2 ご来院して受付の手続き

予約なしでのご来院の際は受付にお声かけ下さい。予約をしてご来院いただきました際には、「予約していた〇〇です」とお名前をお伝えください。受付にてお手続きさせていただきます。
健康保険証やお薬手帳、紹介状や持参画像などの提出がある場合はお願い致します。

Step3 問診表の記入

WEB問診がお済みでない場合は問診表をお渡しいたしますので、ご記入をよろしくお願い申し上げます。分かりにくい場合はスタッフがお手伝いをさせて頂きますのでお気軽にお声掛けください。内容を確認させて頂き診察や検査にご案内致します。

Step4 診察

医師が問診や診察を行います。診断と処置を行います。
診察に伴い、必要に応じて検査や処置、投薬、リハビリ、今後の治療方針などについてご説明させて頂きます。

Step5 会計

診療が終了しましたら、お会計をお願い致します。順番にご案内させていただきますので、お待ち頂けるようお願い申し上げます。現金、クレジットカードがご利用できます。状況によりお時間をいただくことがございますが、ご理解頂けますようお願い致します。

整形外科

整形外科は、姿勢や動作に重要な役割を果たす運動器の機能障害や外傷を診る診療科です。運動器とは、骨や関節、靭帯、筋肉、軟骨、神経などの部分を指します。この診療科は体の首から下の部分全般を対象にし、完全な回復だけでなく、痛みやしびれ、動きにくさなどの症状を和らげる治療にも取り組んでいます。
変形性膝関節症や肩関節周囲炎、頚椎そして腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症など一般的な整形外科疾患や骨軟部腫瘍や関節リウマチなどの初期診断まで多岐にわたり対応が可能です。

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スポーツ整形外科

当院では、スポーツ整形外科の診療を行っています。スポーツによる外傷や障害、関節疾患に対し、再発予防や復帰を考慮した治療やマネジメントを提供しています。スポーツ外傷や障害は患部だけでなく、身体全体のバランスなど様々な要因が関与することがあります。そのため、根本的な治療には適切な検査や治療が必要です。
院長が今まで代表チームやプロのアスリートに行ってきた診療や治療を、お子様方や学生アスリート、中高年のスポーツ愛好家の皆様にも同じように受けて頂きたいと考えています。「痛みがあるから・・・」、「もう年だから・・・」このような理由でスポーツや運動をあきらめないで下さい。少しでも解決策を探っていきましょう。
再発の心配や早期の復帰、パフォーマンス向上に関するご相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

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リハビリテーション科

リハビリテーション科は、病気や怪我による障害を改善し、残存する機能を最大限に活かすための医療を提供します。当院では、物理療法と運動療法の治療を行っており特に力を入れております。
物理療法を支える機器類はまだ他施設で導入されていないものも多く導入しています。ウォーターベッドや干渉波、低周波、ホットパックなどの癒す物療機器も準備しておりますが、必要な患者様にはショックマスター(拡散型圧力波治療器)やフィジオ5D(3次元シフト干渉波)、フィジオアクティブHV(ハイボルテージ電気刺激治療器)、超音波治療器、骨折超音波治療器といった治す物療機器を最大限利用して頂けるようご提案致します。
当院では疾患の治療だけではなく機能改善による怪我予防も視野に入れた運動療法を行っております。安静でケガが一時的に治っても、体がケガをする前と同じままの状態(例えば可動域が落ちている、筋肉がかたい状態)だと同じようにケガを再発させてしまう可能性が高いです。そうならないようにケガの治療だけでなく、ケガをしない体を作り予防に努め、ケガをする前よりもパワーアップした状態で復帰出来るよう最大限のサポートをさせて頂きます。サッカー日本代表やJリーグ、プロ野球チームでチームドクターを勤めた院長によるスポーツ復帰・予防プログラムをご提案しております。中高年層の患者様にも年齢を理由にあきらめることは致しません。痛みを改善させるために、そして関節や筋肉、歩行の状態をよくするためにやれる運動療法はたくさんありますのでぜひご相談ください。

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交通事故・労災

交通事故に巻き込まれた場合は、症状が軽症であっても、整形外科への相談をお勧めします。
事故当日は興奮状態で、痛みも感じにくいことがあります。数日経ってから症状が現れることも少なくありません。交通事故による怪我は、急なダメージで発生するため、放置すると症状が悪化する可能性があります。受傷後早めに適切な診察と検査を受け、適切な初期治療を行うことで後遺症のリスクを減らすことが出来ます。投薬や物理療法、理学療法を適宜行い症状が続く際は手遅れにならないようにCTやMRIなどの精密検査や高次機能病院紹介などについてご説明致します。また必要な際は診断書も発行致します。長引く痛みやしびれを防ぐために、早めにご相談ください。
労災で受診する際も受付でその旨申し出て頂けると幸いです。交通事故同様に早めの診察と診断、治療などが今後の早めの確実な改善につながってくる可能性が高いです。職場との話で分からない部分もご相談頂けるとこちらからも疑問点についてご説明することが出来ますので気軽にご相談下さい。

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公費負担医療制度

  • 生活保護法等指定医療機関(生活保護法等による医療扶助)
  • 難病指定医療機関(指定難病による医療費助成)
  • 小児医療費助成
  • 労働者災害補償保険(労災)指定医療機関
  • 身体障害者福祉法第15条指定医師

医療証、関係書類などご持参頂きご相談頂けると幸いです。

よくある質問

整形外科はどんな病気を扱いますか?

  1. 整形外科の守備範囲
    運動器官に関連する疾患や外傷を扱います。背骨、手、足など全身の運動器官を支える骨、関節、筋肉、靭帯、腱、脊髄、神経に関わる病気や外傷、先天的な手足の疾患などについて治療を行っています。
  2. 運動機能をできるかぎりより向上させる(運動機能回復、機能改善)
    単に病気やケガを治すだけでなく、運動機能を回復させさらに向上させることが一番の目的です。完全な回復が難しい場合もありますが、残った機能を最大限に活用し、元の状態に近づけることも整形外科の重要な役割です。そのためにはリハビリテーションの励行が欠かせません。
  3. 痛みをとること
    運動機能に関する問題だけでなく、痛みを中心とした疾患(変形性関節症や関節炎、その他神経痛やリウマチなど)の治療も、整形外科の重要な役割の一つです。
  4. 様々な治療を行います(保存的治療と手術的治療)
    最新のレントゲンやエコーなどによる適切な検査と診察で、現在の状況把握と診断を行い、痛みや病態の改善を図るために適切な安静期間や運動内容、投薬や注射などのインターベンション(低侵襲)治療、リハビリテーションなどを行います。その後も必要な期間をあけて再評価し、その内容によってこのままの保存的治療(手術をしない治療)でいいのか、さらに検査や投薬・注射などの治療を追加するのか、手術を視野に高次機能病院紹介を考えるのか、など皆様に説明を致します。

温シップと冷シップはどのように使い分けますか?

以前は慢性的な痛みには温シップ、急性の痛みには冷シップを使うことがありましたが、厳密に言うと冷やすため、温めるためにシップを使用することは現在では限定的です。また、シップには消炎鎮痛剤が含まれているものと含まれていないものがあり、病状に応じて使い分けが必要です。形状も、厚みのあるパップ剤と薄手のテープ剤があります。皆様のそれぞれの状態に合わせてシップもうまく使えばかなりプラスになることもありますのでご相談下さい。

リハビリは毎日したほうがいいですか?

日々のリハビリはできるだけ毎日行うことが望ましいですが、毎日通院して治療をすることは物理的に難しいと思います。運動療法については最初は週1-2回通院して頂き、ご自宅でもセルフでやって頂けるようにしっかり指導をさせて頂きます。各々に合った状況で個別にご対応致します。

レントゲン検査は被ばくしますか?

毎日の太陽からの放射線に比べると、レントゲン写真撮影で受ける放射線量は極めて微量ですので、数回の撮影では健康に与える影響は全くありません。実際には飛行機内で浴びる放射線よりもはるかに低いとされていますので、安心して検査を受けていただけます。さらに当院のレントゲン一般撮影装置は最新機種の一つであり、通常の装置よりもさらに被ばく量は少ないものとなっています。

膝関節にヒアルロン酸注射をしていますが、何回くらいが目安でしょうか?

病態によって異なりますが、関節内の炎症の状態に応じて、注入される薬剤の濃度が早く低下することがあります。病状に合わせて2週間に1回のペースで月単位で継続することや週に1回程度の頻度で5回ほど連続で関節内に注射を行います。症状が改善すると徐々に注入の間隔を広げていきます。最近は超音波(エコー)を用いて正確に関節内に入れることもできます。また同様にエコーを確認しながら、MCL包注射(関節外のハイドロリリース)も併用することで相乗効果を期待できます。

骨粗鬆症の検査にはどんなものがありますか?

  1. 骨密度測定装置
    最新の検査機器で、OneScan機能を用いて患者様の拘束時間を最小限におさえ、腰椎と大腿骨を合わせ4分ほど(通常は10-15分)で検査をすることが出来ます。
  2. 骨代謝マーカー
    血液や尿の検査によって骨をつくる骨形成や骨をこわす骨吸収の程度を見ることが出来ます。当院では採血を中心に検査を行い総合的に現在の骨代謝回転の評価を行っています。
①と②の結果や既往歴、合併症、家族歴などを総合的に評価して治療方針を考えています。

テレビで膝の痛みにはサプリメントが効くと説明していましたが、効果はありますか?

膝の痛みがあっても、その原因は患者様によって異なるため、適切な治療を始める前に現在の状態をしっかりと検査する必要があります。適切でない治療は症状を悪化させるだけでなく、不必要な費用をかけることにも繋がります。サプリメントは栄養補助食品であり、成分や価格も様々です。変形性膝関節症ガイドラインではサプリは推奨されていないように、何にしても内服する前に成分とその効果を十分確認することが重要です。

膝の水を抜くのはクセになりませんか?

膝に水(関節液)がたまるのは、膝に炎症が生じているためです。この水は炎症の産物であり、通常の関節液とは異なります。炎症性の関節液が大量に溜まると、痛みや違和感が生じたり、膝が曲がらないなどの可動域制限が生じたりして日常生活に支障が生じることがあります。少量なら吸収されることもありますが、このような場合は早めに関節液を抜く必要があります。炎症が強いときは関節液を抜いてもまたすぐ溜まることはありますが、これはクセになっているのではなくまだ炎症が強い証拠です。何度か関節液を抜いたり、ヒアルロン酸を注入したり、消炎鎮痛剤を用いたり、リハビリを行うなどの適切な治療により、炎症がおさまりいずれ水がたまらなくなります。